NEC,太平洋横断光海底ケーブルの供給契約を締結

NECは,シンガポール,香港と米国を結ぶ大容量光海底ケーブル敷設プロジェクト「BtoBE (Bay to Bay Express) Cable System」のシステム供給契約を締結した(ニュースリリース)。

BtoBEは総延長距離約16,000kmの光海底ケーブルで,大容量かつ最新の光波長多重伝送方式を採用する。シンガポール~米国西海岸(約15,000km)を途中で中継陸揚げすることなく光伝送するのは世界初となる。契約先はチャイナモバイル,Facebook,Amazon Web Servicesからなるコンソーシアム。完成予定は2020年度末。

このケーブルの敷設により,拡大し続けるSNSやクラウドサービスの利用などに伴う,広東・香港・マカオとサンフランシスコの両ベイエリアおよびシンガポール間の通信増加に対応する。また,最新の光伝送技術を活用することで,ネットワークの冗長性の確保,高信頼な通信の実現,および回線需要変化への柔軟な対応に貢献する。

キーワード:

関連記事

  • 反射型光ファイバー分布計測で6 mm分解能、芝浦工大と横浜国大が実証

    芝浦工業大学と横浜国立大学の研究チームは、光ファイバーに沿った温度やひずみの分布を測定する反射型のブリルアン光相関領域反射計(BOCDR)において、6 mmの空間分解能を実証した(ニュースリリース)。反射型ブリルアン計測…

    2026.04.17
  • 夏目光学、東大との産学連携による高精度X線ミラー開発が「ものづくり日本大賞」優秀賞を受賞

    夏目光学(長野県飯田市)は、「ナノサイズの微小世界から何億光年と遥か宇宙の彼方を探る高精度X線ミラーの開発」により、第10回「ものづくり日本大賞」優秀賞を受賞した(ニュースリリース)。本開発は、東京大学先端科学技術研究セ…

    2026.04.03
  • 【解説】AI需要に沸く光ファイバーメーカーの戦略とは

    生成AIやデータセンター投資の拡大を背景に,通信インフラの中核である光ファイバー需要が増加している。光電融合技術がトレンドワードに上がる中、特に大容量・低遅延を求めるトラフィックの急増は,従来以上の敷設量と高性能化を同時…

    2026.04.01
  • NTT、超薄の透過型液晶メタサーフェスデバイスを開発

    NTTは、世界最薄とする3.5μmの透過型液晶メタサーフェスデバイスを開発し、透過電波の方向や集光位置の可変制御を実証したと発表した(ニュースリリース)。 現在、6Gにおける多様なユースケースを支える超高速無線通信の実現…

    2026.03.30
  • NTT、4コアマルチコア光ファイバーで世界最高容量の192コア海底ケーブルを開発

    NTTはIOWN構想が掲げる大容量光伝送基盤の実現に向け、1本の光ファイバー内に4つのコアを配置した4コアマルチコア光ファイバー(MCF)192コアの海底ケーブルシステムを開発したと発表した(ニュースリリース)。 現在、…

    2026.03.13

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア