プロリンクスは,スウェーデンNorthLab PHOTONICS社のファイバー素線端面測定機,「ProView」の取扱を開始した(ニュースリリース)。
これは,高機能干渉測定機能とファイバー素線端面の分析機能を兼ね備えた測定機。生産ラインで使用できるように,シンプル・高速測定・高精度分析を実現している。手のひらサイズの軽量かつコンパクト性から,ファイバークリーブ工程やR&D用途でも活用されている。
多くの場合,干渉縞パターンは,分析および理解が非常に複雑になる。この装置は,使いやすさと最適な検査速度のために,ファイバー端面表面の2Dおよび3D位置関係表示(トポグラフィ)分析を可能とする高度な全自動機能を搭載した。
このソフトウェアは,ファイバー端面の角度,平坦度および傾斜方向を自動的に出力する。主な特長は以下の通り。
・ファイバークラッド径125~720µmに対応
・見やすい二次元および三次元位置関係表示(topography)
・PCコントローラGUIからのFringe & Inspectionモード
・自動角度推定による非常に速い検査時間
・PASS/FAILクリーブ角度表示のオプション
・平面度,垂直度,異物(Hackles),コンタミ等の端面状態の検査
・2D画像,3D画像やクリーブデータの取得と保存
・小型・軽量(85x135x93mm,1.2kg)