エプソンは,レーザー光源搭載プロジェクターの新商品として,空間演出市場に向けたライティングモデル「EV-100」「EV-105」のカラーバリエーションの異なる2機種を2018年5月上旬より発売する(ニュースリリース)。オープン価格。
新商品は,映像投写はもちろんスポットライトとしても活用できるプロジェクター。空間になじみやすい円筒型の形状で,テーブルや展示台,商品などスクリーン以外への投写が可能。さらに,投写する映像を円や窓の形にするなどのアレンジが簡単にできる。優れた設置性により,さまざまな場所で映像による新しい空間演出として使用できる。
プロジェクターとしての映像投写はもちろん,商品などを直接照らすスポットライトとしても活用できる。色温度は,3,200K~10,000Kまで自由に設定でき,暖かみのある光からクリアな光まで,利用シーンに応じた演出を実現する。
明るさは,3LCD方式採用により,全白もカラーも同じ2,000 lm。解像度はWXGAで明るい高画質映像を実現する。3LCD方式のプロジェクターは,投写画面をカメラで撮影するときにノイズが出ないため,SNSに映える鮮やかな写真が撮れる。
また,オリジナルのソフトにより,再生リストの作成,オリジナルフィルターの適用,投写スケジュール設定などができる。無機素材を採用したレーザー光源により,20,000時間メンテナンスフリーで,ランプ切れの心配がなく長時間稼働が可能。