玉川大学の研究グループは,米Nokia Bell Labsと共同で光ファイバー通信実験を実施し,同大が開発した量子エニグマ暗号トランシーバー「TU Cipher-0」とNokia社の256Gbit/s通信トランシーバを用いた波長分割多重伝送に成功した(ニュースリリース)。
この成果は,2017年12月25日に米国光学会Optical Society of America (OSA)の論文誌Optics Expressに掲載される。(論文タイトル「Y-00 quantum stream cipher overlay in a coherent 256-Gbit/s polarization multiplexed 16-QAM WDM system」)