第4回板橋オプトフォーラム(IOF)は10月18日,板橋区立文化会館/板橋区立グリーンホールにおいて開催された。
IOFは板橋区がハブとなり,光学と精密機器分野における研究者・技術者,関連団体が一堂に介し,連携や議論を深める場となっている。
今年は理化学研究所が創立100周年とあり,その記念シンポジウムが開催されたほか,宇都宮大学オプティクス教育研究センターが主催する第14回UUOサロン「Nano-structual Photonics」,日本光学会・光設計研究グループが主催する第63回研究会「広がる光学系の世界」がそれぞれ併設して開催された。また,板橋区立内外から25社・団体の出展もあり,多くの来場者を集めた。
基調講演では2014年にノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏(カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)が登壇。紫色をベースとしたLED照明の特長と,青色半導体レーザーが拓く応用の世界を紹介した。
18時から行なわれた合同交流会には約200名を超える参加があり,IOFは盛況のうちに幕を閉じた。(当日の写真をこちらからダウンロードできます(要パスワード))