富士通の可視光通信サービス,アトラクションで採用

富士通は,テレビ朝日が開催するイベント向けに,同社の可視光通信を利用したコンテンツ配信サービス「FlowSign Light(フローサイン ライト)」を提供し,スマートデバイスを使ったAR(拡張現実)アトラクションを実現する(ニュースリリース)。

このサービスは,富士通研究所のLED情報伝達技術を用いてLEDの光に情報を埋め込み,スマートデバイスをその光に照射された対象物をかざすことで,ユーザーに関連情報が提供されるサービス。

光を用いるため,従来のQRコードやARマーカーなどと比較し,対象物の美観を損ねることなくID情報などを付加できる。ユーザーは,専用アプリをスマートデバイスにダウンロードし,対象物にかざすだけで,直感的に関連情報を取得することが可能。

テレビ朝日が主催するイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」で実施されるAR宝探しアトラクションでは,来場者は,貸し出される専用アプリがインストールされたタブレット端末のカメラを,IDを埋め込んだ「FlowSign Light」の光にかざす。

するとID情報に紐づけられたドラえもんのひみつの道具や宝物が重畳表示され,アイテムを収集して蓄積する。全てのアイテムを集めるとミッションクリアとなり,アトラクション限定プレゼントを獲得できる。

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