ギガフォトンは,市場シェア拡大による売上増加と新ビジネス立ち上げ等の業務規模拡大に合わせ,2016年秋より建設中だった新社屋が完成したと発表した(ニュースリリース)。
近年同社では,レーザー稼働時のランニングコストと環境負荷の低減を実現する“グリーンイノベーション”活動により市場シェアが拡大し,売上を伸ばしてきた。また2016年には,従来技術を応用して他分野へ適用させる新ビジネスブランド“GIGANEX”を立ち上げ,その先駆けとしてFPD製造用アニール光源を出荷した。
そのような中,今後のさらなる業務拡大に備えてスペース拡大を目的とし,新社屋を建設した。新社屋の完成により,生産および倉庫スペースは40%増え,生産能力は2015年比で最大70%まで拡大できるという。
新社屋の建築面積は3,620.70m2,延床面積は6,686.33m2となっている。