コニカミノルタ科学技術振興財団は,光と画像領域の研究に従事する若手研究者を対象に「平成29年度コニカミノルタ画像科学奨励賞」を公募すると発表した(ニュースリリース)。なお,今年から,イノベーション創出には異分野技術の取り込みや融合が不可欠であるとの認識に基づき,新たに「連携賞」を設けている。
募集対象となる研究分野は,1. 光と画像に関する材料及びデバイスの研究,2. 光と画像に関するシステム及びソフトウェアの研究,3. 光と画像に関するその他の先端的な研究。
助成内容は奨励賞(優秀賞)3件程度(副賞:1件 100万円),奨励賞9件程度(副賞:1件 50万円),連携賞1~2件(副賞:1件 100万円)
応募資格は,日本の大学,国公立及び民間公益研究機関に所属する研究者。奨励賞は個人またはグループでの応募,連携賞は異分野の研究者2名以上での応募となる。年齢は40才以下(平成29年9月30日現在,グループは代表者の年齢)。
選考基準は,「発想の独創性」「計画の具体性」「波及効果」「実現性・実用性」の4項目。この中で,「発想の独創性」を最も重視する。詳細は財団HPまで。