東海大,ニコンの協力でイメージング研究センターを開設

著者: sugi

東海大学は8月9日,ニコン製の顕微鏡,測定機,半導体検査装置の販売,保守サービスなどを行なうニコンインステックと産学連携包括協定を提携し,この協定に基づいて同校が湘南キャンパスに開設する「東海大学イメージング研究センター」をメディアと関係者に公開した。

このセンターは,ニコン製のバイオイメージング機器と産業用検査・測定機器を備え,外部の研究者も利用可能な産学連携型の研究センターとしてオープンするもので,企業との協定に基づいて基礎研究から製品開発まで対応できるセンターの設置は同学として初の試みとなる。

バイオイメージング機器として,ニコン製の共焦点レーザースキャン顕微鏡,実体顕微鏡,倒立顕微鏡,倒立蛍光顕微鏡,成立蛍光顕微鏡を設置した。一方,産業用としては,白色干渉顕微鏡,X線/CTシステム,そしてニコンと提携関係にある日本電子製の卓上電子顕微鏡が置かれている。

このセンターは,まず同学の「マイクロ・ナノ研究開発センター」が活用し,「高分子超薄膜の医用応用に関する共同研究」を実施するとしてる。

キーワード:

関連記事

  • カシオなど、K Programで海中光通信技術の共同研究をスタート

    カシオ計算機は、トリマティスと公立千歳科学技術大学とともに、内閣府が主導する「経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)」の研究開発構想に参画し、2025年12月より海中無線通信技術の共同開発をスタートした…

    2026.03.04
  • QSTなど、超高温物質に対してSPring-8のX線を照射し構造変化を観察

    量子科学技術研究開発機構(QST)、日本原子力研究開発機構、福井大学、東京科学大学、東北大学は、大型放射光施設SPring-8において、3000℃を超える超高温下で起こる物質の変化をリアルタイムで観察できる新しい分析技術…

    2026.02.05
  • 東大と茨城大、超小型X線光源でミクロ分子動態計測に成功

    東京大学と茨城大学は、X線動画で高分子樹脂内のミクロ分子運動を捉える新たな動態計測手法「透過 X 線明滅法(TXB)」を開発した(ニュースリリース)。 X線透過像は臨床ではレントゲン検査として利用されているが、今まで実験…

    2025.12.05
  • 東大、細胞内の構造と微粒子の動きを同時観察する顕微鏡を開発

    東京大学の研究グループは、前方散乱光と後方散乱光を同時に定量する「双方向定量散乱顕微鏡」を開発した(ニュースリリース)。 ラベルフリー顕微鏡として広く用いられる定量位相顕微鏡(QPM)は、試料の屈折率分布に起因する前方散…

    2025.11.28
  • 島津製作所,画質と検査対象拡張したX線CTを発売

    島津製作所は,10月21日にマイクロフォーカスX線CTシステム「inspeXio 7000」を発売した(ニュースリリース)。希望販売価格は,1億1495万円(税込み)。 マイクロフォーカスX線CTシステムは,X線を使って…

    2025.10.28

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア