東芝メディカルシステムズと東芝医療情報システムズが合併

東芝メディカルシステムズは,電子カルテ・医事会計等の病院情報システム事業を含む医療情報システム事業のさらなる成長を目指すため,子会社である東芝医療情報システムズ(東芝医療情報システムズ)との間で,東芝メディカルを存続会社とする吸収合併(2014年10月1日付)を行なうと発表した。

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東芝メディカルグループは,世界135カ国以上にX線診断システム,CT,MRIや超音波診断システムなどの画像診断システムを提供している。東芝医療情報システムズは,国内の病院向けに電子カルテ,地域医療連携システムなどの医療情報システムを開発・販売している。

近年,医療情報システム事業に関する環境の変化が進み,より高い競争力を得るためには画像診断システムと病院情報システムとが一体となった商品・販売力の強化が喫緊の課題となっている。今回の合併により,それぞれが持つ技術・販売力のシナジーを活かし,環境の変化にスピーディーに対応して競争力のある製品を供給・販売できる体制の確立を目指すとしている。

詳しくは東芝メディカルシステムズプレスリリースへ。