実行委員長:的場 修
プログラム委員長:相津 佳永
生物学・医学分野における光学技術は,顕微鏡,内視鏡,OCTなど,今や不可欠なものになってきている。これらの結像光学機器や測定機器の原理は,古い歴史を持っているが,新しいセンサー,画像処理技術の発展,新しい分光技術などの誕生によって,完全に様変わりしようとしている。
この会議においては,伝統的な光学技術にいかに新しい原理,デバイス,データ処理技術を導入できるか,それによって生じる革新的な技術,新しい応用展開を光学技術者・研究者ばかりではなく,医学・生物学研究者や医療従事者を交えて幅広く議論する場を提供したい。
基調講演は,ドイツの生体光学の権威Gert von Bally(Munster Univ)と偏光OCTの権威Barry Cense(宇都宮大学)。分光イメージング,ディジタルホログラフィ,OCTなどの招待講演がある。