平成基礎科学財団は「折戸周治賞」と「戸塚洋二賞」を創設し,基礎科学である衝突型加速器による素粒子研究,あるいはそのための加速器研究,ならびにニュートリノ研究及び非加速器素粒子研究において,実験または理論の優れた研究業績を挙げた研究者に対し顕彰を行なっており,今回が第5回となる。
「折戸周治賞」
受賞者:浅井 祥仁 (東京大学大学院理学系研究科 教授)
田中 純一 (東京大学素粒子物理国際研究センター 准教授)
受賞対象:「ヒッグス粒子発見における解析への貢献」
「戸塚洋二賞」
受賞者:吉田 滋 (千葉大学大学院理学研究科 教授)
石原 安野 (千葉大学大学院理学研究科 特任助教)
受賞対象:「超高エネルギー宇宙ニュートリノ発見への貢献」
授賞式は2014年3月15日(土)15:00-16:00,東京大学小柴ホールにて行なわれる。
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