三菱電機は光通信用送信モジュールの新製品として,4つの25Gb/s通信用EML素子と,1つの光合波器を小型パッケージに集積することにより,1本の光ファイバで100Gb/sの伝送速度を実現した小型・低消費電力の4波長集積型100Gb/s EML TOSAを開発,2014年4月に発売すると発表した。
今回発売する製品は実装面積を約4分の1に縮小し,CFP2などの小型光トランシーバにも搭載可能としている。また,実装しやすいフレキシブル印刷配線基板を採用し,小型光トランシーバの生産向上にも貢献する。さらにEML素子を改良し,動作温度を約15℃アップさせた。価格はオープン。なお,本製品は,2014年3月11日から米国で開催される「Optical Fiber Communication Conference and Exposition 2014」に出展される。
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