世界半導体製造装置の年末市場,2013年は320億ドルに

SEMIは,2013年年末の半導体製造装置市場予測を発表した。それによると,2013年の世界半導体製造装置(新品)販売額は,前年比13.3%減の320億ドルと予測されている。2014年は,その他地域を除く全ての地域で力強く成長して23.2%増,2015年は,日本,欧州,韓国,中国,その他地域が成長し,2.4%増と予測されている。

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装置種別にみると,最も金額が大きいウェーハプロセス処理装置市場については,2013年は10.7%減の251億ドルで,2014年の支出額と同レベルに。組み立ておよびパッケージング装置市場は,2013年は22.1%減の24億ドルと予測されている。テスト装置は,2013年は20.7%減の28億ドル。その他前工程装置のカテゴリー(ファブ設備、マスク/レチクル製造装置、ウェーハ製造装置)は,2013年は25.2%減と予測されている。

韓国,台湾,北米は,依然として最大の投資地域だが,この3地域の内,2013年の成長が予測されているのは台湾のみ。台湾の販売額は2013年に102億ドルに達し,北米は57億ドル,韓国は55億ドルと予測されている。2013年に最も減少が大きいのは,韓国,北米,欧州となる。その他地域(主に東南アジア)は,2013年に3.2%の成長が予測されている。

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