東芝ライテックは,電球100W形相当の明るさを実現したLED電球 一般電球形「光が広がるタイプ」電球色・昼白色の2機種をラインアップし,10月21日から発売する。昼白色は,117.8lm/Wと業界トップクラスの高効率を実現。12.9Wで一般白熱電球100W形相当の明るさを得られ,約86%省エネになる。
一般白熱電球と電球形蛍光ランプの国内出荷において,60W形を超える明るさの需要は約16%あり,LED電球でもより明るいタイプの商品が求められている。一方で,LED電球は一般的に,明るさを出すためにはより多くの電力を投入する必要があり,電力を投入するほど,その熱を放熱させるためにランプの寸法が大きくなる傾向があるため,密閉形器具への適合性などの課題が普及の妨げとなっていた。
新商品は,「トリプルアーチ放熱板」や「ヒート・セパレート方式」など,同社が従来から採用してきた独自の放熱技術により,100W形相当の明るさを実現した。これによりLED電球一般電球形「光が広がるタイプ」は,電球40W・50W・60W・80W・100W形相当のラインアップが揃い,用途に応じて選べる幅が一層広がった。
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