GEヘルスケア・ジャパンは,乳房X線撮影装置マンモグラフィ用の高性能ビューア「MammoBright(マンモブライト)」を発売する。価格は1,000万~4,000万円。
「MammoBright」は,パナソニックメディカルソリューションズ製のアプリケーションとバルコ製の高精細ディスプレイを搭載したマンモグラフィ専用ビューア。乳がんの診断・検診に最適化された高速表示を実現したほか,高精細ディスプレイや日本のガイドラインに準拠したレポート作成機能の搭載などを搭載。低線量で高精度な診断に繋がることから,患者負担の軽減にも貢献する。
主な特徴は,
① パナソニック製 高速表示ビューアソフト「プリッシモMB®」を搭載
画質と速度重視のマンモグラフィ専用DICOMビューア
MLO/CCを左右対称に画像表示
拡大率を自動で乳房範囲に合わせ,左右の胸壁位置を自動調整
パンニング,ズーム処理の左右同期
DICOM Mammography CAD SR表示に対応
マンモ専用インターフェースで簡単・快適に操作
② バルコ製 高精細ディスプレイ「5.8メガピクセルモニター」を採用
バックライト出力安定化技術により,LCDのバックライトの輝度出力が継続的に安定し,長期にわたる画像安定性が図れる。
ソフトコピー施設画像評価に必要な画像表示システムのレポートに対応(JESRAx-0093に対応)
③ イメージサーバ+クライアントの構成やマルチモダリティにも対応可能
クライアントの台数やWeb配信を用いることにより,施設にあった自由自在な運用が可能に。
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