SPring-8シンポジウム2022 - SPring-8がつむぐ学術と社会のリンケージ -

SPring-8シンポジウム2022 – SPring-8がつむぐ学術と社会のリンケージ –

日時:
会場:
SPring-8 放射光普及棟 大講堂・中講堂、オンライン
主催:
SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)、理化学研究所 放射光科学研究センター、 高輝度光科学研究センター(JASRI)、 東京大学

 SPring-8は1997年10月の供用開始後24年間、世界のフロントランナーとして高輝度光を活用した数々の成果を創出し、放射光科学を牽引する役割を果たしてきました。近年は、産業界が抱える課題解決に繋がる成果も増加し、社会貢献においても重要な役割を担っています。SPring-8が、今後、より一層優れた成果を創出し、社会へ貢献し続けるために、「SPring-8ユーザー協同体」(SPring-8 Users Community: 以下SPRUC)が2012年4月に創設されました。これは、学術界、産業界の利用者全員で組織されるものであり、SPring-8と連携して、施設や計測技術の先端性や利用システムの利便性の向上に寄与すると共に、科学技術の進歩、新学術、新産業の創成、更には、人材育成や社会の発展に貢献することを目指しています。
 このSPRUCの中心的な活動の一つとして、SPring-8シンポジウム2022を開催します。SPring-8シンポジウムは、様々な分野にわたるユーザーの科学技術的交流の場として、学協会、SPRUCを構成する代表機関、SPring-8施設者(理化学研究所、高輝度光科学研究センター)と共に、2012年以降、毎年開催されてきました。
 SPring-8シンポジウム2022では「SPring-8がつむぐ学術と社会のリンケージ」をテーマとしました。SPring-8の先端分析技術に裏打ちされた基礎研究から新たな社会基盤を構築し、その先に求められる未踏の分析アプローチに応えることが、新しい学問分野の創成に繋がります。この循環が生み出す学術と社会のリンケージ(つながり)を深めるようなSPring-8の利用を議論することにより、SPring-8の将来ビジョンを描くことを期待します。

組織委員長:西堀英治(SPRUC会長、筑波大学)
プログラム委員長:原⽥慈久(SPRUC SPring-8利⽤委員⻑、東京⼤学)
実行委員長:杉本邦久(SPRUC⾏事幹事、近畿⼤学)

定員:
現地参加100名程度、オンライン参加1,000名程度
URL:
http://www.spring8.or.jp/ja/science/meetings/2022/sp8sympo2022/

お問合せ先:SPring-8シンポジウム事務局(公財)高輝度光科学研究センター (JASRI) 利用推進部 辻本
TEL: 0791-58-2785
FAX: 0791-58-2786
E-mail:sp8sympo2022@spring8.or.jp