国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 高崎量子応用研究所(QST高崎研)では、12月5日(火)・6日(水)の2日間にわたり、「QST高崎研サイエンスフェスタ2023 ~高崎量子応用研究所60周年:量子科学技術の過去・現在・未来~」を、高崎シティギャラリーで開催いたします。
参加費は無料で、一般の方もご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしています。
「QST高崎研サイエンスフェスタ2023」は、最新の研究成果の発信と量子技術研究に対する理解促進を目的に、毎年開催しております。今年は、量子ビット素子の開発に世界で初めて成功した理化学研究所 中村泰信センター長による「量子コンピュータを作ろう!―超伝導量子コンピュータの研究開発」と題した基調講演や2件の特別講演の他、地元の高校生による科学研究活動の成果発表も実施いたします。
講演会場では「技術相談会」も開催いたします。お困りの技術課題等がありましたら、お気軽にご相談ください。
見どころ
【基調講演】 量子コンピュータを作ろう!―超伝導量子コンピュータの研究開発
理化学研究所 量子コンピュータ研究センター長 中村 泰信
【特別講演】 科学・産業・暮らしを支える放射線利用技術の歴史・現在・将来展望
早稲田大学 理工学術院 教授 鷲尾 方一
【特別講演】 量子コンピューティング実用化に向けた取り組み
富士通株式会社 量子研究所 シニアプロジェクトディレクター 大島 弘敬
【高校生発表】地元の高校生による科学研究活動の成果発表
参加校: 群馬県立高崎高等学校、 群馬県立高崎女子高等学校、
群馬県立中央中等教育学校、 群馬県立藤岡中央高等学校、
東京農業大学第二高等学校 (五十音順)
お問合せ先:国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST) 量子技術基盤研究部門 研究企画部 「QST高崎サイエンスフェスタ2023」事務局
E-mail:takasaki-event@qst.go.jp