理研, 超薄板ガラスを利用したマイクロ流体チップ内電動ポンプを開発 理化学研究所(理研)は,超薄板ガラスの柔軟性を利用したガラス製マイクロ流体チップ内電動ポンプを開発した(プレスリリース)。 ガラス製の「マイクロ流体チップ」は,数cm角のガラス基板上に幅・深さ1 mm以下の流路を形成し, […] 2014年05月28日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術
京大,病原菌がタンパク質を植物に送り込む方法を解明 京都大学の研究グループは,植物病原菌が分泌する病原性関連タンパク質(エフェクター)が送り込まれる植物—病原菌間の新規インタフェース領域の発見に成功した(プレスリリース)。 植物病害の80%以上は,糸状菌(いわゆるカビ)に […] 2014年05月22日 ニュース ,医療・バイオ
精神・神経医療研究センターら,小型ザルのマーモセットが社会認知能力を有することを発見 国立精神・神経医療研究センターと名古屋大学の研究グループは,神経科学研究の進歩に欠かせない新世界ザルの一種である小型の「マーモセット」が,高い他者認知能力を持つことを実験によって明らかにした(プレスリリース)。体重300 […] 2014年05月22日 ニュース ,医療・バイオ
基礎生物学研究所ら,メダカの色素細胞の多様性を生み出す仕組みを明らかに 基礎生物学研究所のおよび名古屋大学の研究グループはメダカを使い,黄色素細胞と白色素細胞がつくられる仕組みを明らかにした(プレスリリース)。ヒトを含めた哺乳類では黒色素細胞と呼ばれる色素細胞を一種類持つが,魚類では特に色素 […] 2014年05月21日 ニュース ,医療・バイオ
名大,アルツハイマー病関連分子の脳内分布を3次元イメージングすることに成功 名古屋大学 環境医学研究所教授の澤田誠氏らの開発チームはアルツハイマー病関連物質のマウス脳内での3次元分布状況を測定することに成功した(プレスリリース)。この成果は,JST先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として […] 2014年05月21日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
JAMSTECら,35億年前の深海熱水環境に窒素固定微生物が存在していた可能性を発見 海洋研究開発機構(JAMSTEC)と東京農工大学ならびに東京工業大学の研究チームは,初期生命がどのように進化し,生態系を拡大させていったのかを解明するために,窒素固定代謝の起源について研究を進めてた。 窒素固定代謝は,生 […] 2014年05月20日 ニュース ,医療・バイオ
東北大ら,ダイコンゲノムの塩基配列を決定 東北大学大学院農学研究科教授の西尾剛氏と同准教授の北柴大泰氏らは,かずさDNA研究所の協力を得て,ダイコンゲノムの塩基配列を決定した。ダイコンは,日本各地で特徴的な地方品種が成立しており,日本で最も発展した野菜と言える。 […] 2014年05月20日 ニュース ,医療・バイオ
東北大,デング出血熱において炎症と凝固系の相互作用を示すマーカータンパク質を発見 東北大学災害科学国際研究所教授の服部俊夫氏らのグループは,デングウイルス感染症(デング熱)の急性期において,血中のオステオポンチン濃度が上昇し,症状の回復期では,血液凝固に関与する酵素トロンビンによって切断されたオステオ […] 2014年05月20日 ニュース ,医療・バイオ
京大,成熟した脊髄内での神経細胞新生に成功 京都大学薬学研究科特定助教の武井義則氏らの研究グループは,脊髄での神経細胞産生を亢進して脊髄損傷による下肢の麻痺を大幅に改善することに成功した(プレスリリース)。 脊髄損傷によって引き起こされた麻痺は自然治癒することはな […] 2014年05月20日 ニュース ,医療・バイオ
JAXAら,ISSでの実験により多剤耐性菌・歯周病菌に重要な酵素と類似したペプチド分解酵素の構造を解明 岩手医科大学と昭和大学,長岡技術科学大学,宇宙航空研究開発機構(JAXA)らの研究グループは,多剤耐性菌や歯周病菌のペプチド代謝に重要な役割を果たす酵素と非常によく似た構造と機能を持つペプチド分解酵素 DAP BIIを, […] 2014年05月19日 ニュース ,医療・バイオ