国立遺伝学研究所,マウスの攻撃行動はその種類によって異なる遺伝子が関与することを発見 国立遺伝学研究所は,野生由来マウス系統であるMSMのオスが示す過剰な攻撃性について,その過剰な攻撃行動の調節にかかわる遺伝子が少なくとも2つの染色体に存在し,それぞれの遺伝子は異なった性質の攻撃行動に関与していることを明 […] 2014年06月18日 ニュース ,医療・バイオ
生理研,サルの手に生じる体性感覚ニューロン活動パターンの推定に成功 生理学研究所所(生理研)は,麻痺した四肢の体性感覚を再建するために,手指の位置・運動情報から末梢神経群の活動パターンに変換するアルゴリズムの確立を目的とした研究において,サルから末梢神経の神経活動の記録と経発火モデルの推 […] 2014年06月13日 ニュース ,医療・バイオ
生理研,心臓ポンプの「遅い」開閉を制御するイオンチャネルの分子メカニズムを解明 自然科学研究機構生理学研究所は、心臓の動きをつかさどるイオンチャンネルであるKCNQ1/KCNE1チャネルについて,これらが持つ開きにくく閉じにくい性質が,KCNQ1上に存在する二つのフェニルアラニン残基によってもたらさ […] 2014年06月13日 ニュース ,医療・バイオ
基生研,ミドリゾウリムシとクロレラの共生における遺伝子発現の変化を解明 基礎生物学研究所(基生研),島根大学,山口大学らは,ミドリゾウリムシの大規模な遺伝子カタログを構築するとともに,クロレラとの共生の有無によって,ミドリゾウリムシの遺伝子発現がどのように変化するかを初めて明らかにした(ニュ […] 2014年06月13日 ニュース ,医療・バイオ
NEDO,13種類のがんを1回の採血で発見できる次世代診断システムの開発に着手 NEDOは,乳がんや大腸がんなど13種類のがんを1回の採血で発見できる次世代診断システムの開発プロジェクトに着手する(ニュースリリース)。 このプロジェクトでは,がん細胞が分泌するマイクロRNA(リボ核酸)に着目。13種 […] 2014年06月13日 ニュース ,医療・バイオ
東工大,遺伝子操作により藻類の油脂蓄積と光合成の強化に成功 東京工業大学の研究グループは,藻類が栄養の足りない状況で脂質を蓄える機能の強化と光合成による細胞増殖を両立させることに成功した(プレスリリース)。 藻類の細胞にリン欠乏応答性プロモーター(リン欠乏に応答して遺伝子の発現を […] 2014年06月13日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
東大,二種類のペプチドを同時に翻訳することができる遺伝子改変翻訳システムを開発 東京大学の研究グループは,遺伝暗号に従ってメッセンジャーRNA(mRNA)からタンパク質を合成する翻訳反応について,rRNAとtRNA間の結合を壊さないようrRNAとtRNAの塩基に相補的な変異を入れ,この変異によって翻 […] 2014年06月13日 ニュース ,医療・バイオ
凸版印刷とシスメックス,遺伝子解析・検査事業で提携 凸版印刷とシスメックスは,凸版印刷の子会社である理研ジェネシスにそれぞれ出資し,個別化医療における遺伝子検査事業において,相互に協力していくことに合意した(プレスリリース)。 患者個々に最適な医療(個別化医療)を提供する […] 2014年06月11日 ニュース ,ビジネス・マーケット ,医療・バイオ
三菱電機,粒子線治療装置事業のグローバル展開を開始 三菱電機は,日米で粒子線治療装置事業の事業体制を整備し,陽子・炭素イオン・陽子炭素共用の全てのタイプをグローバル展開すると発表した(プレスリリース)。 具体的には,米国三菱電機パワープロダクツ社に粒子線治療装置事業の専門 […] 2014年06月11日 ニュース ,ビジネス・マーケット ,医療・バイオ
近大ら,安心・安全な医療機器を目指したハイドロキシアパタイトナノ粒子を開発 近畿大学の研究グループは,ソフセラ(東京都新宿区)と共同で,独自の技術でフッ化物イオンをハイドロキシアパタイトに導入し,ナノ粒子化することで,細菌や炎症に強い新素材を開発した(プレスリリース)。この技術の応用により,カテ […] 2014年06月11日 医療・バイオ