日本電気硝子,熱膨張係数ゼロのガラスを開発

日本電気硝子は,従来の製品と比べ熱膨張係数が極めてゼロに近いガラス「ZERO」を開発した。温度変化に対して寸法変動がほとんどなく,板状やブロック状での供給が可能なので,エタロンなどの光学部品や,光通信用波長選択スイッチモジュールの基板,精密スケールなどの機械工具といった厳密な熱的寸法安定性が求められる部品の材料として期待される。

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平均熱膨張係数:0×10-7 / ℃(-40~80℃),最大寸法(板状)300×300×8mm,(ブロック状)50×50×50mm。同社では早期の事業化を目指す。

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