社会インフラにおいて,地震や洪水などによるシステム破壊の影響は計り知れません。現代社会の生活に直結したインフラ設備にもいろいろありますが,治水に関する歴史は古く,国や街の歴史に通じるものがあります。今回は,そんな大それた話ではなく,下水道のマンホールから更にその蓋に焦点を当ててみました。
現在のマンホールは下水道ばかりでなく,地下空間に電気,通信ケーブルなどの設備を埋設し,その名の通り管理・工事などを目的に人が出入りできる縦孔で,手作業での操作が可能な小さな孔はハンドホールと呼ぶそうです。
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