昨年後半は,10月に米国NASAの探査機「オサイレス・レックス」が小惑星“ベンヌ”のサンプルを採集し(帰還は2023年の予定),11月に宇宙飛行士野口さんが国際宇宙ステーション(ISS)に乗り込み,約半年が経ってそろそろ後任の星出さんに交代です。
又,12月にはJAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が6年間の飛行を経て,小惑星“リュウグウ”のサンプルを予想以上に持ち帰り,その間に中国でも月面探索機「嫦娥(じょうが)5号」が月の岩石を採取して帰還していました。又,今年2月にはNASA火星探査車「パーシビアランス」が火星到着後に様々な情報を送ってくるなどのニュースもありました。
そんなことから,宇宙空間での行き来や宇宙での生活などが当たり前になってくると,そこで発生する特許の権利はどうなるのだろうかと考えてしまいます。
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