人類が鳥のように空を飛ぶ技術に関しては,殆どが欧米の人達が主役として語られてきました。1505年頃にレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452−1519)が螺旋状のプロペラを描き,鳥の様に羽ばたく装置からグライダーまでの構想を描いています。更に後の1882年になって,ドイツのオットー・リリエンタール(1848−1896)がグライダーの飛行に成功し,1903年には米国のライト兄弟(兄:1867−1912,弟:1871−1948)が初の動力飛行に成功します。しかし,それより凡そ100年前に有人飛行をしていた日本人がいました。以下,そんな日本の挑戦者達を見てみましょう。
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