ナポレオン三世と科学の世界

シャルル・ルイ=ナポレオン・ボナパルト(1808−1873)は,大ナポレオン(1769−1821)の弟ルイ(1778−1846)と,妻ジョセフィーヌ(1763−1814)の連れ子との間に生まれているので大ナポレオンの甥であり孫にもなります。天国と地獄を行き来するような経験をたどりながらもフランス第二共和政時代の大統領となり,後に皇帝の地位を得てナポレオン三世となります。彼以降,真に科学を理解し,科学を愛した国家元首は現れていないと言われる程に科学に造詣が深く,様々な新たな事業も推進しているのです。

この続きをお読みになりたい方は
読者の方はログインしてください。読者でない方はこちらのフォームから登録を行ってください。

ログインフォーム
 ログイン状態を保持する  

    新規読者登録フォーム

    同じカテゴリの連載記事

    • 2024年・知財の話題 鴫原 正義 2024年12月10日
    • 無洗米とブランド米 鴫原 正義 2024年11月10日
    • 地理的表示制度(GI制度) 鴫原 正義 2024年10月10日
    • 縄文時代の発明 鴫原 正義 2024年09月10日
    • 技術の粋・近代の橋 鴫原 正義 2024年08月12日
    • 八代将軍吉宗の世界 鴫原 正義 2024年07月10日
    • テレマティクス保険 鴫原 正義 2024年06月10日
    • チャールズ・グッドイヤー 鴫原 正義 2024年05月07日