IoTらしいアプリケーションは通信を使う(中編)

●実際の通信のハードウエア接続

ICT_1506_08

通信のハードウエアは,基本的にボードコンピュータ上に載っているICチップ,ソケット,ケーブル,ハブ,インターネットに接続する場合は外部のネットワークと接続するルーターなどになる。

基本的に,TCP/IPでの通信はLANの範囲で通信でき,またLANとLANを「ルーター」で接続し,これがリレー式にデータを前述の「パケット」という単位で転送することによって通信が行われる。従って通常,ボードコンピュータを使う場合はLANへイーサネット規格のケーブルを使って接続するが,そのケーブルの先は「ハブ」などのネットワーク集線機器に接続される。

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