トルンプは,2023年12月8日(金)に宮城テクニカルセンター・仙台オフィスを開設・稼働したと発表した。
同社は,1923年にドイツで誕生した「板金加工機」「レーザー技術」分野におけるグローバルリーディングカンパニー。今般の国内半導体業界の活発な動きに応えるべく,エレクトロニクス事業部を新たな基幹事業部門の一つとして位置付け,大幅な体制強化を図っている。
今回設立したセンターはその基軸となるもので,土地面積が3,965平米,建物面積が800平米(平屋建て)となっており,従来施設の3倍以上のフロア面積を有する。オフィスを併設し,セールスや事務方も含め,今後約30名が就業する予定。
同社ではこのセンターの始動により,プラズマ電源をよりスムーズに使えるようになり,半導体関連事業に留まらずさまざまな国内ニーズへの対応や,顧客サービスの向上が可能になるとしている。