浜松ホトニクスは,新横浜駅間近にソフトウエア開発拠点(横浜IT開発室)を新たに開設し,ソフトウエア開発を加速することで,画像計測機器事業のソリューションビジネスを強化すると発表した(ニュースリリース)。10月2日(月)より稼働を開始する。
同社は,光検出器や光学部品などを主要部品とし,光検出技術や画像処理技術を高めることで画像計測機器の高付加価値化に取り組んでいる。
現在,市場からはハードウエアのみならずソフトウエアも含めたトータルソリューションが求められていることから,ハードウエアの性能を最大限に引き出すソフトウエアや,顧客が必要とするデータを迅速かつ正確に提供することができる上に使いやすいソフトウエアの開発を進めている。
今回,交通利便性の高い新横浜駅から徒歩約5分のオフィスビルにソフトウエアの開発拠点である横浜IT開発室を新設することで,ソフトウエア開発を加速し画像計測機器のソリューションビジネスを強化するという。
新拠点では,積極的に人材を獲得・育成し,画像処理・データ解析ソフトウエアに加え,継続して顧客に付加価値を提供することができるAI・クラウド機能を持つソフトウエアの開発を進めるとしている。
横浜IT開発室概要は以下の通り。
収容人員:約30名
床 面 積:67.82坪(224.2m2)