santecグループは,低挿入損失な偏波保持光スイッチ「OSX-100」を開発したと発表した(ニュースリリース)。
1250から1670nmの広い波長範囲をカバーするこの製品は,PANDA型偏波保持ファイバーで構成されている。±0.005dBの優れた再現性,23dB以上の消光比(PER),1.0dB以下の挿入損失を有しており,光コンポーネントの生産や研究開発など様々な用途で利用できるとしている。
また,最大24の切り替えチャネルのSCまたはFCコネクタで構成されるが,要望に応じてより多くのチャネル数,カスタマイズされたファイバータイプおよび波長範囲も可能だという。
この製品は,USBまたはイーサネット経由のSCPIコマンドを使用して,あらゆる評価システムに容易に組み込むことが可能で,オプションのフロントパネルタッチスクリーンを選択すると,手動での操作も可能になるとしている。