エプソンは,3LCD方式のホームプロジェクター「dreamio(ドリーミオ)」の新商品として全8モデルを2020年11月27日から順次発売することを発表した(ニュースリリース)。
「EH-LS300B」「EH-LS300W」は,壁際に置くだけで最大120インチの大画面映像を鑑賞できる。超短焦点レンズ採用により,投写距離約46cmで80インチの大画面が投写でき,最大で120インチまで投写可能。3LCD方式を採用し,明るさは3,600 lm。明るい場所でも色鮮やかなくっきりした映像を楽しめるという。また,レーザー光源採用により,光源寿命が20,000時間のためランプ交換の必要がなく,電源を入れてすぐに映像を映し出せるという。
「EF-11」「EF-12」は,場所を取らないコンパクトなレーザー光源搭載プロジェクター。コンパクトながらFull HDの高画質映像を実現。細かい文字も見やすく,パソコンのサブモニターとして,リモート会議にも利用できるという。レーザー光源を採用し360度設置可能。縦置きにして天井への投写もでき,寝ころびながら映像を見ることもできるという。
ホームシアター入門モデルの「EH-TW5750」「TW5750S」「TW750」「TW750S」は,従来機に比べ明るさとコントラストが向上。明るいリビング・部屋でも,高画質で鮮やかな映像を鑑賞できる。斜め横から投写した際の台形歪みも補正する「ピタッと補正」機能(ヨコ台形歪み補正/タテ自動台形歪み補正機能)を搭載し,スライダーを横に動かすだけで簡単に補正できるため,置き場所が限られるスペースでも簡単に設置できるとしている。
同社は,これらの新商品を含めたホームプロジェクター全体の販売台数について,今後1年間で20,000台を予定しているという。