コニカミノルタ科学技術振興財団は,光と画像領域の研究に従事する若手研究者を対象に「令和2年度コニカミノルタ画像科学奨励賞」を公募する(ニュースリリース)。
この賞は,AI,エレクトロニクス,ICT(情報通信技術),医療,生命科学,バイオテクノロジー,材料,デバイス,光学,環境,エネルギー,ロボティクス等の幅広い技術領域を対象としたもの。これら様々な研究分野における「光と画像」に関わる研究で,SDGs(持続可能な開発目標)の課題解決に寄与する,斬新な発想による挑戦的な研究の応募を期待するとしている。
募集対象の研究分野は,①光と画像に関する材料及びデバイスの研究,②光と画像に関するシステム及びソフトウェアの研究,③光と画像に関するその他の先端的な研究の3つ。応募資格は,日本の大学,国公立及び民間公益研究機関に所属する研究者で,奨励賞は個人またはグループ,連携賞は異分野の研究者2名以上。但し,年齢は40才以下(令和2年9月30日時点)。
助成内容は,奨励賞(優秀賞)4件程度(助成金:1件100万円),奨励賞 10件程度(助成金:1件50万円),連携賞 2件程度(助成金:1件100万円)。
選考基準は,「発想の独創性」「計画の具体性」「波及効果」「実現性・実用性」の4項目で評価。この中で,「発想の独創性」を最も重視するとしている。応募締切は2020年9月30日。