リコーは,スタンダードモデルのプロジェクターの新製品として,高輝度タイプの「RICOH PJ WUL5970」と,中輝度タイプの「RICOH PJ WUL5860/WXL5860」,合計2機種3モデルを1月24日に発売する(ニュースリリース)。全3モデルはオープン価格。
新製品はいずれのモデルもレーザー光源を採用しており,約20,000時間交換不要のメンテナンスフリー性能を実現した。また,従来の水銀ランプ光源に比べて起動時間が早いので,待ち時間を短縮でき,速やかに会議を始めることができる。そして,レーザー光源の高耐久性にあわせて標準3年間保証にすることで,長期にわたって利用できるサポート体制で提供するという。
「RICOH PJ WUL5970」(約7.8kg)は,5,500lmの高輝度とWUXGA(1,920×1,200)の高解像度を実現する。また,上下方向360°の投影や上下左右のレンズシフトに対応し,快適なプレゼンテーションやプロジェクションをサポートする。
「RICOH PJ WUL5860/WXL5860」(高輝度:4,000lm/4,700lm,最大解像度:WUXGA(1,920×1,200)/ WXGA(1,280×800))は,約5.0kgコンパクト設計を実現し,モバイル可能なレーザー光源プロジェクターとして利用できる。
働き方の多様化に伴い効率的なコミュニケーションを求める企業に対して,同社は製品の導入を進め,顧客のワークスタイル変革を支援していくとしている。