フジクラ,空気圧送工法用光ケーブルを発売

フジクラは,独自の12心間欠固定型光ファイバリボン「Spider Web Ribbon®」(SWR®)を適用した新たな光ケーブルとして,空気圧送工法で布設可能な「Air Blown Wrapping Tube Cable®」(WTC®)の販売を開始した(ニュースリリース)。

空気圧送工法とは,光ファイバケーブルの布設方法の1つで,ダクト内へ圧縮空気を送り込み,光ケーブルを圧送する工法であり,欧米を中心に広く導入されている。これまでの空気圧送型光ケーブルはルースチューブ構造が主流であり,光ファイバは単心構造であるため,ケーブル接続時の融着作業に多くの時間を要していた。

新製品はリボン構造であるSWRを用いていることから,接続作業性が優れている特長がある。また,200μmファイバを用いたSWRを高密度に実装しており,既存のルースチューブと比較し,細径・軽量化された構造となっている。

432心のファイバを実装しながら,外径9.5mm,質量60kg/kmを実現した。さらに,このケーブルに使用した200μmSWRは250μmファイバを適用したSWRとファイバ間隔を揃えた構造となっており,既存の融着接続器で200μmSWR相互の一括融着接続はもちろんのこと,250μmSWRや汎用リボンとの一括融着接続も可能だとしている。

その他関連ニュース

  • 阪大ら,小型テラヘルツ合分波器を開発 2021年04月30日
  • NTT,100Gb/s仮想ネットワーク監視システム開発 2021年04月14日
  • KDDIら,「Beyond 5G/6G」のコンセプトを公開 2021年03月31日
  • NICT,衛星からのレーザーを地上局での受信に成功 2021年03月25日
  • ニコンら,360度トラッキング光無線通信技術開発 2021年03月23日
  • 電通大,多数同時接続・超低遅延通信技術を開発 2021年03月04日
  • NTT,OPAで容量2倍超の光増幅中継器を実現 2021年01月29日
  • キーサイト,800Gテストソリューションを発表 2021年01月21日