フジクラ,空気圧送工法用光ケーブルを発売

フジクラは,独自の12心間欠固定型光ファイバリボン「Spider Web Ribbon®」(SWR®)を適用した新たな光ケーブルとして,空気圧送工法で布設可能な「Air Blown Wrapping Tube Cable®」(WTC®)の販売を開始した(ニュースリリース)。

空気圧送工法とは,光ファイバケーブルの布設方法の1つで,ダクト内へ圧縮空気を送り込み,光ケーブルを圧送する工法であり,欧米を中心に広く導入されている。これまでの空気圧送型光ケーブルはルースチューブ構造が主流であり,光ファイバは単心構造であるため,ケーブル接続時の融着作業に多くの時間を要していた。

新製品はリボン構造であるSWRを用いていることから,接続作業性が優れている特長がある。また,200μmファイバを用いたSWRを高密度に実装しており,既存のルースチューブと比較し,細径・軽量化された構造となっている。

432心のファイバを実装しながら,外径9.5mm,質量60kg/kmを実現した。さらに,このケーブルに使用した200μmSWRは250μmファイバを適用したSWRとファイバ間隔を揃えた構造となっており,既存の融着接続器で200μmSWR相互の一括融着接続はもちろんのこと,250μmSWRや汎用リボンとの一括融着接続も可能だとしている。

その他関連ニュース

  • フルーク,光ファイバー識別器を発売 2021年11月18日
  • NEC,光伝送領域のオープン化を目指すPJに参加 2021年11月17日
  • 清原光学ら,コンステ用電波・光通信技術を開発へ 2021年11月15日
  • 兵県大ら,Beyond 5G/6G向け最速アルゴ開発 2021年11月09日
  • 三菱,光通信モジュールで電気科学技術奨励賞受賞 2021年11月02日
  • 国がんら,8K遠隔腹腔鏡手術の有用性を確認 2021年11月02日
  • NEC,北海道ー秋田県間の光海底ケーブルを受注 2021年10月28日
  • 三菱,広動作温度範囲CWDM 100Gb/sチップ開発 2021年10月26日