OPTO TAIWAN 2018が開幕

台湾の光学展示会「OPTO Taiwan 2018」が,8月29日~31日の会期で台北世貿南港展覧館(台北市)にて始まった。主催は光電科技工業協進会(PIDA)だが,今回はディスプレー関連展示会「Display International 2018」(Touch Taiwan)と,AI,AR/VR技術,産業用IoTを扱う「Smart Manufacturing & Monitech Taiwan 2018」(Smart)との同時開催となっている。

開催に先駆けて開かれたオープニングセレモニーには,台湾南部水害を視察していた蔡英文総統も駆けつけ,「台湾のディスプレー技術には世界の関心が集まっている。既に生活の一部として無くてはならない製品ではあるが,これからのIoT時代に向けてさらに業界には頑張って頂きたい。政府も力を入れていく」とスピーチをした。

会場は合同開催のシナジーもあってか初日から多くの来場者が押しかけ,日本からもこれまで出展の無かった企業が見られた。今回,同展示会において取材を進めており,出展する何社かについて紹介していく。