コニカミノルタ科学技術振興財団は,光と画像領域の研究に従事する若手研究者を対象に「平成30年度コニカミノルタ画像科学奨励賞」を公募する(ニュースリリース)。
この賞は,AI,エレクトロニクス,ICT(情報通信技術),医療,生命科学,バイオテクノロジー,材料,デバイス,光学,環境,エネルギー,ロボティクス等の幅広い技術領域を対象としたもの。これら様々な研究分野における,光及び画像技術の応用や,斬新な発想による挑戦的な研究を公募している。昨年創設した「連携賞」は,異分野技術の融合と研究者の切磋琢磨によるイノベーション創出を狙ったもので,共創による独創性の発揮を期待している。
募集対象の研究分野は,光と画像に関する材料及びデバイスの研究,光と画像に関するシステム及びソフトウェアの研究,光と画像に関するその他の先端的な研究の3つ。応募資格は,日本の大学,国公立及び民間公益研究機関に所属する研究者で,奨励賞は個人またはグループ,連携賞は異分野の研究者2名以上。但し,年齢は40才以下(平成30年9月30日現在,グループは代表者)。
助成内容は,奨励賞(優秀賞)4件程度(助成金:1件100万円),奨励賞 10件程度(助成金:1件50万円),連携賞 2件程度(助成金:1件100万円)となっている。