浜松ホトニクスは,⼩型LCC (Leadless Chip-Carrier)パッケージを採⽤した低価格の1次元InGaAsイメージセンサ「G13913シリーズ」を製品化した(ニュースリリース)。
一般に近⾚外分析機器にInGaAsイメージセンサは多く使われているが,装置の小型化に伴いセンサの小型化・低消費電流化が求められてきた。
このシリーズは,裏面入射構造を採用し,128/256画素にすることで⼩型・低価格を実現した。従来品は⼤型分析機器などのハイエンド製品への搭載が主な⽤途だったが,このシリーズは⼩型・低価格であるため携帯機器への搭載が可能となる。