SEMI,シリコンウエハー出荷面積の年次予測を発表

SEMIは,10月12日(米国時間),半導体向けシリコンウエハー出荷面積の年次予測を発表した(ニュースリリース)。この予測は,2016年~2018年のシリコンウェーハの需要量見通しとなるもの。

それによると,鏡面ウエハーおよびエピタキシャルウエハーの合計出荷面積は,2016年は104億4,400万平方インチ,2017年は106億4,200万平方インチ,2018年は108億9,700万平方インチとなる予測結果となった。2016年は2015年に記録された過去最高値を更新し,2017年,2018年も,過去最高水準が継続する見込みだという。

2016年の初めは,シリコン出荷面積は低調だったが,ここ数カ月は勢いを増しており,今年から2018年にかけて,ゆるやかな成長が続くことが予測されるとしている。

実績 予測
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
シリコンウェーハ面積(100万平方インチ) 9,826 10,269 10,444 10,642 10,897
年成長率 11% 5% 2% 2% 2%