リコーは,レーザー光源を採用した短焦点プロジェクター「RICOH PJ WXL4540」,および5,500/6,000 lmの高輝度スタンダートプロジェクター「RICOH PJ WU5570/X5580」を2016年7月19日から発売する(ニュースリリース)。オープン価格。
「RICOH PJ WXL4540」は,レーザー光源(寿命約20,000時間)を採用しており,これまでのランプ式プロジェクターに比べてメンテナンス性が向上し,消耗品のコスト削減が可能となった。
電源ON後,数秒でレーザー光源による色鮮やかな投影が可能。また,焦点距離が短いことが特長で,狭いスペースを有効活用することができる。たとえば,約1.0mの距離で100インチの大画面投影が可能。
このほか,防塵対策がされており,チョークの粉などが舞う教室や,ほこりの多い店舗などのサイネージ用途でも問題なく使用できる。さらに,3,000 lmクラスのレーザー光源短焦点プロジェクターにおいて最小・最軽量(約5.5kg)を実現し,設置する空間や用途に合わせて持ち運び・据え置き両方で利用できる。
また,同時に発売する新製品「RICOH PJ WU5570/X5580」は,6,000 lmクラスの高輝度スタンダードモデルとして,企業・教育向けやサイネージなどあらゆる場所で幅広い利用が可能。
投映方式はいずれも単板DLP®方式。解像度は,「RICOH PJ WXL4540」が1,024,000画素(1,280×800),「RICOH PJ WU5570」が2,304,000画素(1,920×1,200),「RICOH PJ X5580」が786,432画素(1,024×768)となっている。