NEDO,次世代レーザープロジェクトを公募


新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は,高輝度・高効率次世代レーザー技術開発のプロジェクトに参加する実施者の公募を予定している(ニュースリリース)。

レーザーは,世界的に次世代ものづくり産業技術の中核として期待されており,今後も市場の拡大が見込まれている。しかし,様々な加工条件に合わせて効率良く,また付加価値の高い加工等するためには,現在のレーザーは,波長や輝度(出力とビーム品質),効率等の多くの点で技術的な課題を有する。

我が国が世界的トップランナーとして,これまでにない高効率かつ高輝度(高出力・高ビーム品質)なレーザー技術を開発することにより,温室効果ガス排出の削減を図るとともに,わが国ものづくり産業の競争力強化を目指すとしている。

公募対象は企業(団体等を含む),大学等で,事業期間は平成28年度~平成32年度,公募期間は平成28年5月上旬~6月上旬を予定している。

応募方法等,公募要領等の詳細は,公募開始日にNEDOのホームページに掲載する予定。