コニカミノルタ,イメージング色彩輝度計を発売

コニカミノルタは,ディスプレイの輝度・色度を高速・高精度に数値化するイメージング色彩輝度計「Lumicol 1900」を2016年5月に発売する(ニュースリリース)。

今回発売する「Lumicol 1900」は,スポットタイプのディスプレイカラーアナライザ「CA-310」に搭載されているコニカミノルタの色測定技術と,子会社である独Instrument Systems社(IS社)の2次元カメラ校正技術とを融合し,光計測機器の新ブランド「Lumicol」シリーズとして発売するもの。

「Lumicol 1900-U」は,各種ディスプレイの各種色調整・検査(ホワイトバランス,ガンマ,コントラスト)が可能。「Lumicol 1900-F」は,アクティブ駆動方式の液晶パネル・液晶TVなどの各種色調整・検査に加え,スポットでのフリッカー測定が可能となっている。

2010年以来,TVに用いられる大型ディスプレイの輝度・色度ムラおよびホワイトバランスを高速・高精度に検査するための計測機器として発売されてきた「CA-310」の技術と,イメージング色彩輝度計「LumiCam」シリーズなどの研究機関向けのハイエンド製品開発を得意としてきたIS社の技術を融合した。

この製品は,2次元で高速(最短0.5秒/回)・高精度にディスプレイの輝度・色度を測定することが可能になり,ディスプレイのインライン検査を自動化することに貢献する。

2012年のIS社買収以降,光源色測定領域にIS社の製品とソリューションが加わったことにより,コニカミノルタの計測機器事業の基盤強化が実現した。

今後,IS社が強みとする高精度の技術で,厳しい要求に確実に対応する商品設計力と,コニカミノルタが得意とする色測定の独自技術とのシナジーを強化し,今後急成長が見込まれる製造検査領域への参入を推進していくとしている。