Akitech LEO,電気基板の切断に適したレーザーを発売

Akitech LEOは,ガラエポ基盤など,電気基板の切断に適したレーザとして,独INNOLAS Photonics社製,30W@532nm出力のエンドポンプ方式全固体半導体レーザ励起システム「BULIZZ」の取り扱いを開始した(製品ページ)。

この製品は,ドイツの自動車メーカの依頼によりガラエポ基盤切断に際し,カーボンを発生させず且つ高速に切断可能な光源として開発された。

また,このシステムではセラミックの精密スクライビングなどマイクロマシニング可能にも十分対応可能な仕様となっている。将来的には現在保証している出力の30Wを,40Wまで上げるようさらに開発が進められているという。