コニカミノルタ,色彩輝度計および輝度計を発売

コニカミノルタは,色彩輝度計「CS-150 / CS-160」,および輝度計「LS-150 / LS-160」を12月より順次発売する(ニュースリリース)。

光の色と明るさを数値化する「CS-150 / CS-160」は,「CS-100」(1986年発売),「CS-100A」(2000年発売)をさらに進化させ,さまざまな光源の輝度・色度・相関色温度の品質安定化に貢献する色彩輝度計。人間の目の感度とされているCIE1931等色関数に合致したセンサーを新たに搭載し,目視評価と高い相関性のある測定を可能にした。

スマートフォンやタブレット端末のディスプレイ,映画館のスクリーンなど,明るさと色によってその印象が大きく変わる光の品質管理に適している。

測定角:1°の「CS-150」のほかに,新たに追加した小測定角:1/3°の「CS-160」を使えば,マイクロディスプレイのような小さな発光面や,信号機や街路灯のような遠く離れた光源の限定した範囲を測定することが可能。

光の明るさを数値化する「LS-150 / LS-160」は,「LS-100 / LS-110」(1987年発売)をさらに進化させ,光源の輝度の品質安定化に貢献する輝度計。

新たに搭載したオートモードを使えば,測定対象物の輝度に合わせて最適な測定時間を自動的に選択するので,作業効率が向上する。オフィス/道路/トンネル内などの照明や,医療機器のモニターなど、維持管理が重要な光源の輝度の測定・評価に適しているとしている。