IHSテクノロジーは,調査レポート「スマホが牽引する中小型ディスプレイパネルの進化と需要予測」を発表した(ニュースリリース)。
それによると,スマホ向けディスプレイパネルのパフォーマンスの進化が,省電力・高解像パネルへの需要を牽引している。
これまで主流だったアモルファスシリコン型の中小型パネル(9インチ以下)世界出荷量は2015年に前年比7%減の16億台となる一方で,低温ポリシリコン及び酸化物半導体型パネルの合計は同33%増の676百万台となる見込み。
アクティブ型有機ELパネル生産高も前年比44%増,260百万台を予測している。