東芝,産業用フルハイビジョンCMOSイメージセンサを量産

東芝は,産業用フルハイビジョン向けの1/3インチFHD(1080p)CMOSエリアイメージセンサ「TCM3232PB」の量産を4月末より開始する(ニュースリリース)。

この製品は,同社独自のHDR(High Dynamic Range)機能(108 dB)を採用することで,明るい場所でも白飛びしない鮮明な映像を撮影することができる。また,フル解像度時60fpsでの動画撮影が可能で,自然で滑らかな動きを再現する。パッケージは、PBGA(Plastic Ball Grid Array)の小型パッケージにて提供される。

アプリケーションとして,防犯カメラ,監視カメラ,モニタ,ドライブレコーダなどを想定。産業用途に求められる高解像度・高速フレームレート・高再現性を実現する。