フジクラは,4K/8Kスーパーハイビジョン放送のスタジオ機器間接続用に超高精細映像機器間接続用多心光コネクタを開発し,出荷を開始した(ニュースリリース)。
開発した光コネクタは,電波産業会(ARIB)で策定された「超高精細度テレビジョン信号スタジオ機器インターフェース規格(ARIB STD-B58 1.0版)」で規格化されたもので,4K/8Kスーパーハイビジョン用スタジオ機器間をつなぐ24心光ケーブルの両端に取り付けられ,24心の光ファイバを1個のコネクタで一括接続することが可能になる。これにより,高密度光実装の実現とコネクタ着脱が低減できる。