横河メータ&インスツルメンツ,AQ2200用光減衰器用DUAL ATTNモジュールを発売


横河メータ&インスツルメンツは,光通信関連機器用マルチアプリケーションテストシステムAQ2200用モジュールとして,DUAL ATTNモジュール「AQ2200-342」を開発し,販売を開始した(ニュースリリース)。価格は80万円。2014年度120モジュール,2015年度250モジュールの販売を目指す。

今回発売する製品は光通信ネットワークに必要な光トランシーバ,光増幅器,光伝送装置などの生産ラインにおける機器の試験・検査システムに適している。同社従来製品と同じ1スロット幅のモジュールに2台分の光減衰器の機能を搭載。複数の入力信号端子を持つ製品や複数の製品を同時に試験・検査する測定システムの構成が簡易になり,設置スペースも削減できる。

主な仕様は光減衰量:0~40dB,波長範囲:1260~1640nm,光減衰量確度:±0.15dB。