ショットモリテックスは,5メガカメラに対応したCCTVレンズ「ML-M MP5」シリーズを開発,7月3日より販売を開始する(ニュースリリース)。
同社は,半導体製造装置や液晶製造装置,電子部品実装機,工場のライン監視,製造ラインなどの画像処理関連分野向けに,光源装置や光ファイバライトガイド,マシンマイクロレンズ(MML),CCTVレンズ,LED照明装置,CCDカメラなどの光学系部品を組み合わせたマシンビジョンシステムを販売ている。
今回発売する「ML-M MP5」シリーズは,5メカピクセルカメラに対応させて高分解能設計された工業用CCTVレンズで,基板,電子部品,食品等の検査装置や製造・組立ラインで幅広く使われる汎用性の高いレンズ。絞り,フォーカス部にロックビスが付いており,最大2/3インチの素子サイズに対応する。
今後同社ではこのシリーズを,焦点距離16mm~50mm の全4機種としてラインナップしていくとしている。