NTT com,光海底ケーブル 「Asia Submarine-cable Express」をカンボジアへ拡張

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は,アジア主要都市を結ぶ大容量光海底ケーブル「Asia Submarine-cable Express」(ASE)のルートを拡張し,カンボジアへの接続を実施することについて,カンボジアのChuan Wei社と合意した(ニュースリリース)。

今回の合意により,国際光海底ケーブルの接続が実現していないカンボジアにおいて,その実施に着手。これにより,カンボジアのみならず,メコンエリア各国とシンガポール,香港,日本などのアジア主要都市間で高信頼・大容量の通信環境を提供する

今回敷設するASEは,高い信頼性と低遅延を実現した大容量光海底ケーブルで,地震や台風といった自然災害の多発地域である台湾南沖バシー海峡付近を回避するとともに,日本から香港,シンガポールまでのケーブル敷設距離を最短ルートで設計されるという。

総延長は約7,800km,設計容量は15Tb/s以上,陸揚げ地は日本,フィリピン,シンガポール,マレーシア,香港。参加通信事業者はNTT Com,Telekom Malaysia,PLDT,StarHubとなっている。

NTT Comでは,デジタルコヒーレント技術を活用した100Gb/s光伝送システムの光海底ケーブルへの導入を進めているが,今後東南アジア各国にASEの接続地点を増やしていくとともに,グローバルデータセンタの一層の拡充を図るとしている。