東芝メディカルシステムズ,マレーシアに現地法人を設立

東芝メディカルシステムズは,マレーシア代理店 Abex Medical System SDN.BHD.(Abex)と合弁企業を設立し,同社子会社のマレーシア現地法人Toshiba Medical Systems Malaysia Sdn.Bhdとして2014年6月12日より営業を開始する(プレスリリース)。

東南アジア諸国は年率約5%以上の高い経済成長率が見込まれており,医療関連市場は400億円程度(同社調べ)で,さらに市場拡大が期待される。

その中で高い医療技術を持つマレーシアでは,メディカルツーリズムを国の成長産業の一つと位置づけ積極的に推進しており,医療機関への外国人患者の受け入れを図っており,日本の最先端医療技術を導入し,最高の医療を提供していきたいとのニーズが高まりつつある。

今回の現地法人設立により,同社はさらにマーケットニーズに即した高付加価値の製品・サービスを一層充実させ,マレーシアおよび東南アジア地域での拡販を狙う。