三菱化学とパイオニア，有機EL照明の量産出荷を開始

2014年03月20日 カテゴリ：ニュース ,ビジネス・マーケット ,光関連技術 ,製品・開発品

三菱化学とパイオニアは，発光層塗布型有機EL照明モジュールの量産出荷を3月より開始したと発表した。両社は，昨年9月より発光層塗布型有機EL照明モジュールのサンプル出荷を開始するとともに，同モジュールの量産技術の確立に取り組んできたが，モジュールの量産ラインが完成し，3月より量産出荷を開始した。

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今回量産出荷するモジュールは，外形寸法 92.4㎜角（発光部 約76㎜角）の電球色（色温度2,870K）タイプで，従来の発光層蒸着成膜タイプに比べ大幅に製造コストを低減している。発光層塗布型有機EL照明モジュールは，パイオニアの100%子会社であるパイオニアOLEDライティングデバイスが製造し，両社出資のMCパイオニアOLEDライティングが販売を行なう。

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